癒しのコツ~茶と骨~
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その五、茶葉の扱いに注意してください

何処の家にも茶筒の一つくらいあると思います。

茶筒その1 これが茶筒です。

さてボクの家には茶筒が約8個ほどあるのですが・・・ここで想像してみてください。この8個全ての茶筒の中に鮮やかな茶葉がたっぷりと詰まっている光景を・・・。

茶筒その2 おお・・・

茶筒その3 おおおお・・・

興奮してきたでしょう?さらに想像してみてください。茶葉の詰まった茶筒に囲まれている御自身の姿を・・・。

茶筒その4 これを茶ーレムと言います。

しかし・・・これを実際にやってみてしまうと悲劇が起きます。なぜなら・・・

茶葉は鮮度が命だからです。パックを開封した端からどんどん鮮度は落ちていきます。お茶は湿気や高温、光や酸素の影響で変質するのです。茶筒に保存しようと焼け石に水という程度でしかありません。

包装されて未開封無状態なら熱源の近くに置いていない限り、消費期限が過ぎても一般の人なら味の変化に気付かないでしょう。とはいえ鮮度が良好な内に楽しみたいもの。開封後、一ヶ月以内で飲みきれる量をその都度購入するのが理想です。

未開封なモノを長期保存する場合は冷蔵庫や冷凍庫に入れておくのも有効です。ただし、外に出した際、特に熱い季節は温度差で結露しやすくなります。冷蔵したお茶は外に出してから夏なら半日、冬なら3~4時間置いてから開封しましょう。

冷蔵の場合は冷凍庫に移して、更に一日外に出して半日おく。家庭なら結露のことも考えて、涼しくて日の当らない乾燥した所に置いておくだけでも十分かもしれません。

もし日本茶の茶葉を開封したのであれば、すぐさまブリキ等の金属製の茶筒に移して5~10℃くらいの日光の当たらない涼しく乾燥した場所に置いておくのが基本です。

木製やガラス製の容器もあるが、光を通したり、湿気を受けたりしてしまうので、すぐに使う量だけを入れておく分には構わいませんが、保管には不向きなのです。たとえ金属の茶筒に入れたとしても少しずつ変質していくので、できるだけ早く使い切るのが望ましいのです。

とにかく茶葉は湿気を嫌います。どのくらい湿気を嫌うのかというと、海苔と同じくらいです。海苔を少し外に放置しておくと、あっという間に湿気にやられてしまいますよね。あれと同じくらい茶葉も湿気を嫌うのです。

どちらとも湿気を嫌い、管理の仕方が同じである為に、どのお茶屋でも一緒に海苔も商品として扱っているのです。そしてお茶は春から、海苔は冬から商売のシーズンを迎えるので、お茶屋にとっては両方を扱った方が商機に恵まれるからということでもあります。

余談ですが、ボクは過去に茶筒5本に茶葉をパンパン煮詰めて悦に入っていたことがあるのですが・・・どんどん茶葉の鮮度が落ちていっていることに気づいた時には、まだ茶筒3本にたっぷりと茶葉が詰まっていました。

一般的に茶筒1本にたっぷり詰まるだけの量の茶葉を全て消費するには2週間くらいかかります。ボクは少しでも鮮度が高いうちに茶葉を消費しようと毎日ガブガブになるまで日本茶を飲み続けました。さすがのボクも日本茶がイヤになりかけましたよ。

皆さんはボクと同じ轍を踏まないようにしてくださいね。

窓の風景その6