癒しのコツ~茶と骨~
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その十、ズバリ日本茶に合う映画!合わない映画!

日本茶を広める為には多方面に活動の拠点を持たなければなりません。 映画もその例外ではないのです。

早速参りましょう、ズバリ日本茶に合う映画は・・・!

すいません、見つかりませんでした。

厳密に言うと、「コレだ!」という日本茶に合う映画が見つからなかったのです。質の高い癒しのコツを作り上げていく為にその辺りは妥協できないのです。申し訳ありません。ただ「紅茶に合いそうな映画」なら見つけました。

日本茶じゃね~じゃねえか!と思われた方がいるかもしれませんので先に言っておきます。緑茶も烏龍茶も紅茶も原料となるお茶の葉は同じものなのですよ。

お茶の生葉は酵素を含んでおり、この酵素をどれだけ働かせるかによって、出来上がりは異なってきます。緑茶は生葉をすぐに加熱して酵素その働きを止めるのに対し、烏龍茶は酵素を少し働かせてから、紅茶は酵素を最大限に働かせてから過熱をして働きを止めます。

酵素の働かせ具合を発酵度といい緑茶は不発酵茶であり、発酵度0%。 烏龍茶は発酵度30~80%。 紅茶は発酵度80~100に分類されます。

この辺りは日本酒の製法と似通っていますね。日本酒にも生酒の状態で瓶に詰めてから、瓶内部で更に酵素の発酵を進めて、酒の味が最高の状態になった時を見計らったところで、火入れをして酵素の働きを止め最高の味を保存するという製法があります。

酵素もある程度まで発酵してくれても良いのですが、ある一定のラインを越えても更に発酵を続けてしまうと、逆に味を損なってしまうからです。

コンビニ等に置いてある酒のほとんどは、「生絞り」「生酒」といった表記のモノが多いのですが、生の状態が一番良いというわけでは決してないのです。酒の中には生の状態が適したものもありますし、熟成させたものが良いモノもあります。

何故か知りませんが、世の中、生の方がより良いみたいな何の根拠もないおかしな風潮が広まってしまっているようですが決してそのようなことはありません。

ただ日本酒の発酵熟成を見極めるというのは、とても難しい作業で大量生産大量消費には向きません。それゆえ、手っ取り早く売りまくれ的な市場には、生産してすぐに市場に出せる「生」モノの方が都合がいいのかもしれませんね。

ではボクは紅茶はあまり飲まないのですが、一応紹介しておきます。
ズバリ紅茶に合う映画はコレだ!

before sunrise 「before sunrise」
列車の中で偶然に席が近くになった男と女が話を交わす。
意気投合した二人は途中の見知らぬ駅で列車を降りて、見知らぬ町の中を 散歩することを提案する。

この映画の構成は、男と女が見知らぬ町の中を散策しながら話を交わすだけの とてもシンプルなものですが、なかなか面白かったです。リラックスしてみてくだ さい。
男の考え、女の生き方、友情とは、愛とは、社会とは。
それぞれの思いを吐き出し、時にはぶつかり、時には共感する。夢中になって 話を交わしていくうちに・・・・・・。

続いて参りましょう。日本茶に合わない映画はコレだ!

羊たちの沈黙" 「羊たちの沈黙」 (有名なのであらすじは略します)

ボクは「SAW」や「リング」という有名なホラー映画でも飲み喰いしながら鑑賞することができます。

ただ「羊たちの沈黙」だけは日本茶が飲めませんでした。 ハンニバル・レクター博士の体に纏わりついてくるような視線、気分が重くなる 映像構成とBGM。

この映画は名作であり、とても面白かったですが、日本茶には合いません。ダントツです。

念の為もう一度言いますが、日本茶に合わないだけであって、「羊ちの沈黙」は 名作です。面白いことは間違いないと思います。 この映画を批評するつもりは全くありません。

窓の風景その11