癒しのコツ~茶と骨~
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その二十六、静岡お茶屋紀行~太田茶店~

静岡県周智郡森町一宮3822太田茶店

山の中を進むと見えてきます。店の佇まいには、なんというか人を集める気配というか・・・気のせいか風格のようなものを感じる。

まず最初に目につく、この圧倒的な存在感。インスタ映えを狙う方々の餌食になるだろうな。

数々の受賞歴。なんだか見たことのない円盤みたいなモノまで。店内には茶葉だけでなく、数々の小物、茶器類も豊富です。

おおお。

凄い種類のかき氷、どれも美味そうだ。何を食べようかな。

なんと既にかき氷は完売。お茶屋を数々巡ってきたが、全てのかき氷が売り切れてる所を見るのは初めてかもしれない。他にもいろいろとスイーツがあるな。なんと別工房でスイーツも作っている。

抹茶のティラミスかとはまた珍しい。

売り場に充実のイートインスペースが併設されていますので、ゆっくりとくつろぎながら美味しいお茶を堪能できます。

注文したのはこれ。わらび餅とゼリー。

おお、どちらも美味い。ん、店の奥になにやら続く道が

・・・和楽庭。

こんな道が店の奥にあるとは・・・。

なんという風情ある道だ。

ここは、家族連れをターゲットにした店だな。子供を惹き入れる広々したスペースがある。ホームページを見れば沢山の子供が元気よくここで遊ぶ写真が沢山見れます。

柔らかい土の地面。河に子供が落ちないようにしっかりと安全フェンスも貼られている。

子供を和楽庭で遊んでもらっている間に、店内では子育てに疲れたママ達の疲れを美味しいお茶とお菓子で癒してもらう。一度この場所を知ってしまったママは二度と抜け出ることは出来ないだろうな。

ボクが店内にいる間、大きな急須にはインスタ映えを狙う女子が次々とやってきました。この赤い急須は作り上げるのにまた沢山の苦労や紆余曲折があったそうです。また和楽庭も作りあげるのにいろんな方々の助力があって、ようやく出来上がったそうです。

社会人として一つの会社という組織に属してみると痛感すると思いますが、一つの目標や理想に向かって多くの人が一丸になって進んでいくというのは、奇跡にも似た得体の知らない力というのが必要になったりするのです。

会社を良くして皆が幸せになる。そんな当たり前の目標に、なぜ一致団結して進むことが出来ないのか。ボクも悶々とした気持ちに何度もなりました。

多くの人達が一致団結するということが叶った時、一人では到底到達できない結果を出す事が出来るのです。この太田茶店を見た時、ふとボクはシンガポールにあるマリーナベイサンズホテルが頭をよぎりました。

規模は違えど、人が笑顔で心躍らせて集まる場所というのは、そう簡単に出来るものではないです。

太田茶店の理念。
~心づくし、手間を暇を惜しまず一葉一葉にこだわり心をこめて茶葉と向き合う。
「うまくなれ、旨くなれ」と思いを込めて~

この言葉の本気度が伝わってきます。太田茶店。インスタ映え狙いでも構いません。静岡にお越しの際は是非行って見ましょう。

窓の風景その25