癒しのコツ~茶と骨~
骨 茶道のコツ
骨 続・茶道のコツ
骨 続々・茶道のコツ

その四十七、茶ラゴンクエスト~「茶房はなむら」「御所丸」~

ーコマンドー
はなす
さくせん
しらべる
→どうぐ

ーどうぐー
→車のキー
スマホ
静岡お茶カフェマップ 茶葉
茶葉

ー行き先を選んでくださいー
お茶プラザ
→静岡茶業会議所
茶空間

骨雄は車のキーを空高く放り投げた!

静岡県静岡市葵区北番町81
静岡茶業会議所

門は堅く閉ざされている。

何かクリアしなければならないイベントがあるのかもしれない。

そういえば、いってみたいお茶屋があるんだった。
(骨雄は静岡お茶カフェマップを開いた)

「はなむら」にいってみよう。
(骨雄は車のキーを空高く放り投げた)

静岡県静岡市葵区羽鳥2丁目13-66
茶房はなむら

創業40年のお茶屋「花村園」の一角に設けた緑茶や軽食を楽しめるカフェ。女性ひとりでも安心してお気軽にご利用いただけます。茶葉の販売は現在は少量生産のお茶農家さんのために稼働するお茶の再製工場で再製された美味しい花村園のオリジナルブレンド茶葉を提供しています。

確かに和のカフェだ。

メニューは軽食や甘味が充実しています。

オムライスにカレーが食べられるようです。今はとても空腹なので和のオムライスである和ムライスを 頼むことにしました。

まだまだ食べられるので続いてカレーを頼みました。上には茶葉がふりかけてあるそうです。テレビの取材も来ている店のようです。

最後は抹茶でシメました。

いろいろ店主と話をさせていただきました。

最近のお茶業界はどうですか?

とても厳しいです。今は急須を持たない方もいらっしゃるみたいですし。コーヒーや紅茶は手間暇かけても淹れるのに、何故日本茶は淹れないのかなぁと思います。

きっと本当に美味しい日本茶の味を知らないからだと思います。あの旨味溢れる味と健康効果を考えたらきっと広まるはずですよ。今は皆さんペットボトルのお茶の味しか知らないから。

伊藤園のあのCMで見れる茶畑って静岡じゃないですよ。九州の茶畑なんです。

え!?牧之原じゃないんですか?

はい、あれは九州です、驚きますよね。行政も静岡茶を広める為にいろいろと頑張ってくれています。このお茶屋マップなんかもそうですよね。お客さんみたいにお茶を広めようという方がいらっしゃるんであれば、是非「お茶のまち推進課」の方とお話してみてはいかがでしょう?

骨雄は「お茶のまち推進課」の連絡先を手に入れた。

あとお勧めのお茶屋ってありますか?

私は「茶楽」なんか好きですよ。あと、このお茶マップに載っていないところでいうと竹沢製茶なんかとても良さそうですよ。

骨雄は竹沢製茶の情報を手に入れた。
骨雄は茶楽の情報を手に入れた。

続いて「御所丸」に行きます。
(骨雄は車のキーを空高く放り投げた)

静岡県静岡市葵区大鋸町5-9
御所丸

静岡市で2005年5月27日にオープンした 茶懐石と喫茶の店「 御所丸(ごしょまる) 」 お店ではバリアフリーの椅子席にて、茶懐石形式のお食事を 歳時記と共に、ゆっくりと楽しんで頂けたらと願っております。
~車椅子の方も そのままお入り頂けます。~

これがメニューか、手書きで温かみがあります。食事は2,3日前には予約を入れないと食べれないのか。茶懐石食べてみたかったです。

家康公が愛したという抹茶。是非飲んでみたい。煮梅と抹茶「祖母昔」を注文します。

お茶菓子が来ました。これは品のあるお茶菓子です。

こちらの5段重ねには意味があるんですよ。一番下が土の色、その上に雪の色、その上に芽の色、その上に花の色、最後に雌しべ雄しべの色と自然の成り立ちを表しているのです。

なるほど。

こちらの金平糖ですが、皇室御用立の金平糖になります。この大きさになるまで2週間かかるんですよ。

2週間!?

金平糖はポルトガルから献上されたモノなのです。なので日本で最初に金平糖を食べたのが織田信長と言われています。

織田信長が日本で初めて金平糖を食べたんですか!?

はい、そう言われています。こちら抹茶になります。これは徳川家康が愛したとされる抹茶になります。抹茶は宇治のものなんです。昔は都は京都や奈良にありましたよね。なので皇室御用達の食材は京都や奈良から取り寄せるのが多いんです。

これが家康公が愛したという抹茶。京都産ですか。美味い♪濃いけれどしつこくないですね。

このお盆は慶応時代から使い続けているものです。そして抹茶の器は地面から高いほど、その方の格が上だということを示すと言われています。

なるほど、そういう決まりがあるわけですか。

こちらが煮梅です。日本料理の中で最も時間をかける料理なんです。一年以上の梅干しの塩出しを含め、更に10日ほどかかります。

日本料理の中で最も時間のかかる料理ですか!?美味い、でも食べるのが勿体無い。今日は本当は茶懐石を食べてみたかったんですけれど、予約が必要なんですよね。

料理が予約制なのは時間をかけて作るからなんです。2日3日かけて調理しますので。

そんなにかけるんですか!?いますぐに注文できるモノというと何がありますかね?わらび餅なんか大丈夫ですか、この岡田夫というの。

はい、わらび餅ならすぐに作れますよ。

わらび餅きました。

わらび餅もすぐに硬くなってしまうので作り置きは出来ないんです、注文を受けてから作っています。よしの葛にわらび粉を混ぜ合わせて作ります。黒蜜もつくっているんですよ。

毎回注文を受けてから作るわけですか?!

こちらもどうぞ、漢方のお茶になります。漢方は身体を冷やすと駄目だという考えなのです。なのでこのお茶にも身体を温める作用があります。

なるほど、こういうお茶もあるのですね。お茶の世界は深い。

お茶が好きなのですね。

はい、日本茶は美味しいし身体にも良いです。ただ、その本当の味が知られていない。仮に日本茶から人々が離れてしまうとしても、まず本当の日本茶の味と効用を知ってそれから判断してほしいと思っています。今や急須を持っていない家庭すら多いらしいというのは、残念なことです。

東京のマンションのお住まいの方で、お茶を急須で飲んだ後、茶葉をそのまま排水溝に流したことで排水溝が詰まってしまったということがあるそうです。それほどお茶離れは深刻だと思います。あとプロフェッショナルに茶街が取材されて放送された事がありますよ。また国立研究所でお茶に含まれるカテキンがインフルエンザに聞くという研究結果が発表されたそうです。

見たことあります。

お茶だけでなく、食べ物も時代が変わっているのです。例えばごぼう等の根菜類は日本人くらいしか食べないんですが、ごぼうは皮を剥いて水さらして、と調理工程が必要なので時間のない現代人は敬遠するんです。現在ごぼうの生産量は30年前より下がっています。

ごぼうもそうなんですか!?

こちらもどうぞ、漢方のお茶になります。漢方は身体を冷やすと駄目だという考えなのです。なのでこのお茶にも身体を温める作用があります。

食べ物が移り変わるとともに人も変わるのかもしれませんね

今は野菜工場など作り方から大きく変わっていますよ。いろいろな光を当てると野菜の生長サイクルが増えるというのがわかり、野菜工場では早いサイクルで野菜を生長させてどんどん採取して売り出しているそうです。ネットで検索してみると読めると思いますよ。何でも野菜工場では特殊な光を当ることで通常の4倍以上のサイクルで栽培することを可能にしているそうです。

そんな技術があるのですか!?今の科学技術は凄いですね。

なんとこの方は講演も開いている程の食の賢人だった。沢山の知識を得ることが出来た。

閉店時間を大きく過ぎてまでいろいろお話させていただいて有難うございます。あと、お勧めできるお茶屋さんとありますか?

お茶屋ですか、そういえば、知人が島田の金谷で茶農家をやっているのですが、イノシシに荒らされて大変だそうです。イノシシが食べにくるだけでなく、背中が痒いと畑に背中を押しつけて転がって掻くので畑がボロボロになるそうです。家庭菜園などやる方はイノシシを減らしてくれないとどうにもならないと言っています。

どうやら島田の金谷に家庭菜園の達人がいるらしいとの情報を得た。

訪れた茶屋に居たのは、講演も開いている程の食の賢人だった。新たな知識と情報をに入れた骨雄。島田の金谷にいるという食の賢人に会うことは出来るのだろうか?そしてお茶マップを作っているお茶のまち推進課の方といつかは会うことは出来るのだろうか?癒しと茶を求める冒険は続いていく。

窓の風景その50